ヤマフジエンドウは有毒ですか?
Lathyrus sylvestris L.
1
特に種子に高い毒性があり、含まれる毒素の種類は同属の他種と異なる場合が多い
2
ウマは長期摂取後に神経症状や後肢麻痺、呼吸困難が生じ、窒息死するケースもある
3
同属の他種と形態が酷似しているため、判別が難しい場合は接触・摂取を避けるべき
よくある質問
ヤマフジエンドウは人間に有毒ですか?
明確な毒性データはないが、誤食した場合は直ちに医療機関を受診してください (中毒性)
ヤマフジエンドウは猫に有毒ですか?
公的な毒性データは確認されていない (低毒)
ヤマフジエンドウは犬に有毒ですか?
公的な毒性データは確認されていない (低毒)
ヤマフジエンドウは馬に有毒ですか?
摂取数週間後から興奮、怯え、虚弱、疝痛、ふらつき、後肢麻痺、軽度の興奮での呼吸困難、喘鳴、嚥下障害、発汗、痙攣、不整脈、鼻出血、唇の発疹、たてがみ・鬐甲部の脱毛が生じ、数か月後に窒息死する場合もある (劇毒)
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毒性の詳細
人間
中毒性
明確な毒性データはないが、誤食した場合は直ちに医療機関を受診してください
猫
低毒
公的な毒性データは確認されていない
犬
低毒
公的な毒性データは確認されていない
馬
劇毒
摂取数週間後から興奮、怯え、虚弱、疝痛、ふらつき、後肢麻痺、軽度の興奮での呼吸困難、喘鳴、嚥下障害、発汗、痙攣、不整脈、鼻出血、唇の発疹、たてがみ・鬐甲部の脱毛が生じ、数か月後に窒息死する場合もある
毒性スナップショット
有毒部位主に種子
中毒経路経口摂取(誤食)
毒性成分アミノプロピオニトリル; ジアミノプロピオン酸; ジアミノ酪酸; シアノアラニン
応急処置と予防
誤食後30分以内
- • 誤食を確認したら、摂取した植物のサンプル・摂取量・時間をメモし速やかに専門機関に連絡する
- • 摂取から30分以内で意識が明瞭な場合は、獣医師の指示のもと催吐処置を行う
- • 興奮や呼吸困難の症状が出ている場合は、刺激を与えず安静に保つ
すぐに獣医に連絡
- • 誤食したことが明らかな場合
- • 興奮・ふらつき・呼吸困難・麻痺などの症状が確認された場合
- • 摂取量が不明な場合
家庭での予防
- • 放牧地や飼料に本種が混入していないか定期的に点検し、発見次第除去する
- • 観賞用に栽培する場合は小動物や子どもの手が届かない場所に置く
- • 未知のマメ科植物は安易に摂取したり飼料に混ぜたりしない
治療と予後
- • 胃洗浄や活性炭投与による体内毒物の除去
- • 痙攣・呼吸困難・疼痛などの症状に応じた対症療法
- • 重度の呼吸障害が生じた場合は気管切開を実施する場合がある
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専門的な毒性学
毒性等級
人間中毒性
猫低毒
犬低毒
馬劇毒
標的器官
作用機序
• 含有する有毒アミノ酸が神経系や結合組織の機能を阻害し、麻痺や呼吸障害を引き起こす
• 長期的な摂取により毒素が体内に蓄積し、症状が徐々に進行する
その他の動物リスク(CliniTox)
CliniTox獣医テキスト情報。
鳥類: 非常に強い毒性があり、摂取すると重篤な症状や死に至るケースが多い
ウシ: ウマと類似の症状が生じるほか、喘鳴はなく乳量低下・痩せ・無気力などが見られ、数日後に死亡する場合もある
類似植物との混同リスク
以下の植物は外見が似ており、混同される可能性があります:
その他のフジエンドウ属植物 Lathyrus spp.
葉や花の形態が酷似しており、種ごとに含有する毒素の種類・量が異なるため、判別が困難な場合は接触や摂取を避けてください
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関連する有毒植物

スイートピー
Lathyrus odoratus
中等度の毒性 (Moderate)クララ(苦参)
Sophora flavescens
強い毒性 (High)
カスタノスペルマム
Castanospermum australe
非常に強い毒性 (Severe)PlantFun アプリをダウンロード
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情報源
この情報は参考用であり、医療アドバイスではありません。誤食や中毒の症状がある場合は、直ちに医師または獣医にご相談ください。