バーズビルコマツナギは有毒ですか?
全株が有毒で、馬に対して特に毒性が高く、初発症状から2~4か月後に死亡するケースも存在する
本種を摂取した中毒動物の肉を犬が食べると、肝障害を伴う二次中毒を引き起こす可能性がある
誤食後は速やかに汚染除去を行い、アルギニン投与などの対症療法を実施する必要がある
よくある質問
バーズビルコマツナギは人間に有毒ですか?
現時点でヒトへの毒性報告は確認されていません (無毒)
バーズビルコマツナギは猫に有毒ですか?
猫に対する明確な毒性報告は確認されていません (無毒)
バーズビルコマツナギは犬に有毒ですか?
中毒を起こした動物の肉を摂取した場合、肝毒性による肝機能障害が生じる恐れがあります (低毒)
バーズビルコマツナギは馬に有毒ですか?
食欲不振、無気力、歩行障害・重度の運動失調、後肢の脱力、体重減少、眼脂、失明、角膜混濁などが生じ、ストレスで症状が悪化します。最悪の場合死に至るケースもあります (中毒性)
毒性の詳細
現時点でヒトへの毒性報告は確認されていません
猫に対する明確な毒性報告は確認されていません
中毒を起こした動物の肉を摂取した場合、肝毒性による肝機能障害が生じる恐れがあります
食欲不振、無気力、歩行障害・重度の運動失調、後肢の脱力、体重減少、眼脂、失明、角膜混濁などが生じ、ストレスで症状が悪化します。最悪の場合死に至るケースもあります
毒性スナップショット
応急処置と予防
誤食後30分以内
- • 誤食が確認できた場合は直ちに残った植物片や嘔吐物を持参して動物病院を受診してください
- • 摂取直後で意識が明瞭な場合は、獣医師の指示のもと嘔吐誘発などの汚染除去を行います
- • 症状が現れていなくても誤食の可能性がある場合は速やかに獣医師に相談してください
すぐに獣医に連絡
- • 本種または本種を摂取した可能性のある動物の肉を誤食した場合
- • 食欲不振、脱力、歩行異常、眼の異常などの中毒症状が現れた場合
- • 摂取後に元気がない、普段と様子が違うなどの異変を感じた場合
家庭での予防
- • 放牧地に本種が生えている場合は事前に除去し、馬や家畜が接触できないよう管理してください
- • 本種を摂取した可能性のある家畜の肉は、犬などのペットに与えないでください
- • 形態の似た無毒のコマツナギ属種との判別に注意し、未知の植物は家畜に与えないでください
治療と予後
- • まず摂取した有毒物質の汚染除去を行い、症状に応じた対症療法を実施します
- • 経口でのアルギニン投与、またはアルギニンを多く含むアルファルファ乾草(1日5kg)や亜麻仁(1日0.75kg)の給与を行います
- • 必要に応じてDL-メチオニン、リシンなどの必須アミノ酸の静脈投与を実施します
専門的な毒性学
• インドスピシンがアルギニンと類似構造のため、生体内のタンパク質合成を阻害して肝障害を引き起こします
• 3-ニトロプロピオン酸が細胞のエネルギー代謝を阻害し、神経障害や運動機能異常を引き起こします
CliniTox獣医テキスト情報。
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情報源
この情報は参考用であり、医療アドバイスではありません。誤食や中毒の症状がある場合は、直ちに医師または獣医にご相談ください。
