ヌマトウダイグサ(沼大戟)は有毒ですか?

2026-03-06更新| 4分で読めます| 3,747人が役立ったと回答
Euphorbia palustris L.
1

乳液を含む全ての部位に毒性があり、保管・乾燥しても有毒成分は分解されない

2

摂取すると血便、嘔吐、痙攣、循環不全などの重篤な症状が生じ、眼接触で強い結膜炎・角膜炎を発症する

3

牛が摂取した場合、毒成分が乳汁に移行する恐れがある

よくある質問

ヌマトウダイグサ(沼大戟)は人間に有毒ですか?

血便、嘔吐、疝痛、眩暈、痙攣、循環虚脱、不整脈、血尿。眼に接触した場合は強い結膜炎、角膜炎が生じる (高毒)

ヌマトウダイグサ(沼大戟)は猫に有毒ですか?

明確な臨床データはないが、摂取により嘔吐、下痢、口腔粘膜の炎症、神経症状などが生じる恐れがある (高毒)

ヌマトウダイグサ(沼大戟)は犬に有毒ですか?

明確な臨床データはないが、摂取により嘔吐、下痢、口腔粘膜の炎症、神経症状などが生じる恐れがある (高毒)

ヌマトウダイグサ(沼大戟)は馬に有毒ですか?

明確な臨床データはないが、摂取により嘔吐、下痢、口腔粘膜の炎症、神経症状などが生じる恐れがある (高毒)

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毒性の詳細

人間
高毒

血便、嘔吐、疝痛、眩暈、痙攣、循環虚脱、不整脈、血尿。眼に接触した場合は強い結膜炎、角膜炎が生じる

高毒

明確な臨床データはないが、摂取により嘔吐、下痢、口腔粘膜の炎症、神経症状などが生じる恐れがある

高毒

明確な臨床データはないが、摂取により嘔吐、下痢、口腔粘膜の炎症、神経症状などが生じる恐れがある

高毒

明確な臨床データはないが、摂取により嘔吐、下痢、口腔粘膜の炎症、神経症状などが生じる恐れがある

毒性スナップショット

有毒部位乳液を含む植物体の全ての部位。刺激の強い不快な臭いを持つため、動物に摂取されるケースは少ない
中毒経路経口摂取、眼粘膜への接触、中毒を起こした牛の乳汁を介した被曝
毒性成分テルペン類; ジテルペン(インゲノールエステル、ホルボールエステル); トリテルペン(ユーホルボール)

応急処置と予防

誤食後30分以内

  • • 摂取した場合は直ちに口内をすすぎ、無理に吐かせずに速やかに医療機関を受診する
  • • 眼に接触した場合はこすらずに、大量の流水で15分以上十分に洗い流す
  • • 皮膚に付着した場合は石鹸と水で速やかに洗い流す

すぐに獣医に連絡

  • • ペット・家畜が本種を摂取した疑いがある場合
  • • 摂取後に嘔吐、血便、痙攣、意識混濁などの症状が見られた場合
  • • 眼に本種の乳液が接触した場合

家庭での予防

  • • 飼育エリアや牧草地に本種が生えている場合は完全に除去する
  • • ペットの散歩中に不審なトウダイグサ類を食べないよう監視する
  • • 乾燥しても毒性が残るため、家畜の飼料に混入しないよう厳重に注意する

治療と予後

  • • 催吐、胃洗浄、活性炭投与などによる体内の除毒処置を実施する
  • • 症状に応じて輸液、抗炎症剤投与、循環管理などの対症療法を行う
  • • 眼に損傷が生じた場合は眼科専門の治療を実施する
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専門的な毒性学

学名Euphorbia palustris L.
別名スンプトウダイグサ、ユーフォルビア・パルストリス
毒性等級
人間高毒
高毒
高毒
高毒
標的器官
消化管皮膚循環器腎臓神経系
作用機序

• 含有するホルボールエステルなどのジテルペン類が粘膜や皮膚に強い刺激性を示す

• 体内に吸収されると循環器系、神経系、腎臓などに障害を引き起こす

その他の動物リスク(CliniTox)

CliniTox獣医テキスト情報。

鳥類: 極めて強い毒性を示し、少量の摂取でも重篤な症状を引き起こし死亡する恐れがある
: 乾燥飼料に混入した本種を摂取した場合、疝痛、嘔吐、血便、血尿、筋肉の震え、眩暈などの症状が生じる。乳汁が赤みを帯びたり風味が変化したりするほか、毒成分が乳汁に移行する
: 新鮮な植物体を摂取した場合、口腔粘膜の強い腫れや炎症、よだれ、下痢が生じる。放牧先を変更すると徐々に回復する
類似植物との混同リスク

以下の植物は外見が似ており、混同される可能性があります:

その他のトウダイグサ属植物 Euphorbia spp.
形状が類似するトウダイグサ属の種は多数存在し、いずれも有毒な乳液を持つ点が共通しているため誤認の恐れが高い
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情報源

この情報は参考用であり、医療アドバイスではありません。誤食や中毒の症状がある場合は、直ちに医師または獣医にご相談ください。

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